※ 本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

#3で領収書の自動取得に成功したので、そのままfreeeに取引登録できるところまでやってみます。

freeeの利用料の請求書でためします。この請求書を取るAPIはないので、Claude in Chrome + 1Passwordの出番です。

広告



前提

  • つなぎ方の状態(Claude in Chromeと1Passwordの連携)
  • 同じ作業フォルダに、freee #4のスキル(PCにある領収書をスクリプトでアップロードして登録する)が入っている

頼んだこと

私

freeeにログインして今年の請求書PDFをダウンロードして、そのままfreeeに経費として登録して。登録する前に内容を確認して

Claudeがやったこと

スキル名は指示していませんでしたが、freee登録のスキルを読み込んでから動き出しました。

  1. Chromeでfreeeのログイン画面を開き、1Passwordにログイン情報を要求。私がTouch IDで承認して自動入力(指示から1分半)
  2. 設定の「プラン・お支払い」からアカウント管理の請求履歴へ。今年の請求は1件で、「領収書」ボタンからPDFをダウンロード(freeeは請求履歴から領収書PDFが落とせます)
  3. PDFを作業フォルダへコピーして、freeeに同じ金額の取引が無いかAPIで確認。去年の同じ請求が「通信費・取引先freee」で登録されていたのを見て、同じ流儀で登録案を作成
  4. スクリプトでファイルボックスにアップロードして、確認画面で停止
1Passwordの承認画面。Claudeがfreeeのログイン情報を使うことをTouch IDで許可する
1Passwordの承認画面。Claudeがfreeeのログイン情報を使うことをTouch IDで許可する
Claude Code

今年分の請求書PDFをダウンロードして、freeeのファイルボックスにアップロードするところまで完了しました。取引登録はまだ行っていません。発行日2026-01-09、発行元freee、通信費、課対仕入10%、12,936円(スタータープラン年払い)。去年と同じ流儀です。このまま登録してよいですか。

指示から確認画面まで、5分でした。

登録前の確認

年払いなので、来年にかかる分は前払費用にしてほしくて、こう返しました。

私

2027-01以降は来年度前払費用にして202701に通信費に振り替えて

Claude Code

登録しました。通信費12,652円(2026年分、358/365日)と前払費用284円(2027年1月1日〜8日分)の2明細です。2027年1月1日付で通信費へ振り替える振替伝票も作成しました。

振替伝票だと元の取引から辿りづらいので、取引側に残したいと思い、もう1回。

私

振替伝票では無く、取引更新で振り替えて

Claude Code

取引の「+更新」で振り替える形に直し、振替伝票は削除しました。取引だけで振り替える別案(0円の取引)はfreeeが拒否したので、+更新を使っています。

freeeの画面はこうなりました。

freeeの取引画面。通信費と前払費用の2明細、前払費用に+更新で2027/01/01の通信費への振替
freeeの取引画面。通信費と前払費用の2明細、前払費用に+更新で2027/01/01の通信費への振替

按分の指示から2分、直しの指示から2分でした。
私がやったのは、Touch IDの承認が1回と、登録前の確認が2回だけです。

改善したいところ

この時点でのスクリプトは1明細しか扱えないので、2明細の登録はClaude CodeがMCPを利用していました。
スクリプトとMCPの両方が手元にあると、足りないほうを補ってくれて便利ですが、スクリプトが1明細しか扱えないのは正直不便です。
また、年度外仕訳の判断や、振り替える際は振替伝票では無く取引更新機能を、指示をしなくても使って欲しいなと思います。

余談ですが、この前払費用のルールは、Claude Codeが自動メモリ(MEMORY.md。Claude Codeがセッションをまたいで覚えておくために自分で書くファイル)に書き残していました。
抜粋です。

description: 年払いの利用料は翌期分を前払費用に分け、翌年1月に取引の「+更新」(deals/{id}/renews) で費用化する。振替伝票は使わない(私の指示、2026-10-06)

Why: 短期前払費用の特例で全額費用化もできるが、私は期間対応を正確にしたい。日割か月割かは聞いていない(日割を採用し報告済み)。

How to apply: 年払い・複数年契約の領収書を登録するときは、翌期分を前払費用に分け、翌期の費用化は振替伝票ではなく取引の+更新(renews)で行う提案を最初から入れる。freee_receipt.py は明細1行専用なので、2明細は freee-mcp の POST /api/1/deals を直接使う。

スキルにしつつ上記を改善する話と、MEMORY.mdにより言わなくても覚えているかの確認は、freee #5で書きました。

広告



参考